介護老人保健施設 向陽りんどう苑です。
この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。
2021年10月より3階浴室の改装工事を開始しました。
工事期間は約2か月間に及び、その間利用者様にはご不便をおかけしましたが、12月中旬に無事工事が終了いたしました。
今回は新しくなった浴室を紹介したいと思います。
〇新しく導入された機械浴<ソファーバスアビット>
・浴槽を跨げない方も、座ったその場で体の向きを変える動作だけで、扉を閉めると安全にゆっくりと浸かることができるようになりました。
・青い丸い部分はクルクル回転し、移乗時の負担は利用者様はもちろん、職員も軽減されました。
・身体の状態に合わせ、寝たまま入れる機械浴も従来通り使用しています。
〇今回のリニューアルで良くなったところ
<その1> 明るく滑りにくくなった床
床が脱衣所、浴室ともに新しくなり水はけがよく、滑りにくくなりました。
<その2> 新しくなった棚
服や物品をより多く管理できるようになりました。
<その3> 滑りが良く、見守りがしやすい扉
浴室に入る扉が新しくなりました。写真ではわかりにくいですが、
扉が「宙づり」になっており、なめらかな動きでとても快適です。
<その4> 大浴場の出入口の両側に手すりを設置
今まで介助が必要だった方の中には、浴槽内へご自身で入れる方も増えました。
今後も、自宅など退所先を想定した環境設定や入浴方法を検討し、個々の利用者様に合わせた入浴機器や介助方法で自立支援を促していきます。そして利用者様が快適に入浴できるよう、職員一同頑張っていきたいと思います。
広報委員K.S